「AOMORI NEBUCO FESTIVAL」は、ねぶたを構成する水、炎、動物、剣、衣、装飾、文様など細部の「表現」と、ねぶたならではの「技法」に焦点をあて、15 名のねぶた師によって制作されたNEBUCOを地元アーティストやクリエイターの作品とともに展示します。また、このNEBUCOをもとに青森で活動するさまざまな分野のクリエイターたちと、新しい商品の開発などを通じて発信を行います。
NEBUCO Exhibitionは、15台のNEBUCOと、その制作風景を取材し制作したクリエイターによる動画作品や、スチール写真の上映、またNEBUCOにインスパイアされたアーティストによる作品の同時展示などを予定しております。
プレ企画として、(一社)青森市国際交流協会と共催で、市内小中学校にてグローバルサインボードのワークショップと、イベント期間中もクリエイターやアーティストによる行灯型のミニNEBUCOを制作するワークショップも開催します。
NEBUCO をもとにデザインされたテキスタイルによって制作される製品の販売を予定しています。
AOMORI NEBUCO FESTIVAL2024では、2025年の「みなとまち・あおもり誕生400年」を見越して「波」をテーマにしたNEBUCOを制作し、その作品を集め「海」を表現する展示を行います。
今年が「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の就航60周年※1」であり、また2025-2026年は「みなとまち・あおもり誕生400年※2」の記念事業を開催することから「波」をテーマに制作されたNEBUCOを展示します。
ねぶたの創作の技法によって作られた、ねぶたの「一部」を示す作品をねぶた本体と区別してNEBUCOとしました。
ねぶたの「ねぶ(NEBU)」に、「共同、協力」を意味する接頭語「CO」と「発想、概念」といった意味の「Concept」、 それに津軽弁で愛着のあるものを「〜っこ」と呼ぶことから、NEBUCOとしました。